HAMAHIGA-MOZUKUのパッケージには「神の島の贈り物」とのメッセージが書かれています。お取り寄せいただいたお客様の中には「なぜ?どういうこと?」と思われる方もおられるかもしれません。
実は私たちの暮らす浜比嘉島は神が降臨した島と言われ、スピリチュアル界では有名な場所なんです。
アマミチュー
島には琉球開闢の祖、アマミチューとその夫シルミチューが暮らし、子どもをもうけたという伝説が残っており、関係する聖地がいくつもあります。その他にも沖縄の信仰に基づく祭祀を行う御嶽(うたき)と呼ばれる拝所が30か所以上、地元の人々によって大切に守られています。
そのためか、島全体に何かのエネルギーが満ちており、訪れた人々が口々に不思議な力を感じると言います。スピリチュアルブームということもあってか、こうした目に見えないパワーや癒しを求めて、浜比嘉島に来訪される方も後を絶ちません。
今回は島のあちこちに点在するこうしたパワースポットをいくつかご紹介しましょう。
神の島と言われる由縁と背景を知れば、そこで収穫されるHAMAHIGA-MOZUKUの偉大なパワーも感じていただけることでしょう。
まず浜比嘉島で最も有名な聖地がシルミチュー霊場です。
シルミチュー
階段を上った先に洞穴があり、そこで先ほど述べた二柱の神様が子供をもうけたという伝承が伝わっています。いわば、ここで子供が生まれたので、琉球の国の始まりの場所、と言われているのです!(諸説アリ)洞窟の中の鍾乳石は子宝を授かる霊石と言われていて、子宝祈願に訪れる人も大勢おられます。
もちろん、ただの観光スポットではなく、今でも旧正月の時期には比嘉集落のノロ(神様に祈る人)が海浜から小石を拾って来て、洞穴内に置いてある壷に入れて拝むという儀式が執り行われています。その日は多数の島の人々が集まり、五穀豊穣・無病息災・子孫繁昌・島の発展を祈願しています。
次に紹介するのは、東の御嶽(あがりのうたき)。
東の御嶽
御嶽(うたき)とはいわゆる拝み場のこと。周辺にはガジュマルの大木が生い茂り、とても神秘的な雰囲気が漂っています。旧暦の6月28日と8月28日に海の時化(しけ)を祈願する『シヌグ祭り』が行なわれることから別名、シヌグ堂と呼ばれています。
「え?凪(なぎ)ではなく時化(しけ)を祈願するの?なんで?」と思うかもしれません。これは、琉球三山時代に戦に敗れた中山の武将・平良忠臣たちがここに身を隠し、敵が海を渡れないよう時化を祈ったのが由来となっているそうです。
そして、もう一つ。龍にまつわるパワースポットも紹介しておきましょう。琉球はその昔、大和の国の人々から「竜乃國」と呼ばれていました。その由縁もあってか浜比嘉島にもいくつか龍にまつわる聖地があります。
今回、ご紹介するのは竜宮神の祀られた比嘉拝所。観光マップ等にはあまり記載されていない秘境感の残るパワースポットです。google MAPで検索する際は「竜宮神」や「浜比嘉竜宮」ではなく、「比嘉拝所」で検索してくださいね。
比嘉拝所の地図
比嘉拝所
比嘉拝所の行き方
ホテル浜比嘉島リゾートを正面にし、カーブミラーを左に曲がります。
舗装された道を海に向かって進んでいくと、しばらくは青い海が広がり、潮風の気持ちいい散歩道が続きます。
左のほうには、アマミチューのある小島が見えます。
次に現れるのが高い草木に覆われた獣道。とても先には行けそうにない怪しげな雰囲気・・・ですが、勇気を出して進みます。
どんどん進みます。
途中、ガジュマルの木が見えます。木漏れ日がとても神秘的です。
この緑のトンネルを抜けると眼下に海を見下ろせる絶景が広がります!
甘い香りがするなーと思ったら、アダンの実が!
※おいしそうでも食べられません!
海を正面に左側を進みます。
そのさらに奥へと進ん場所にあるのが竜宮神の祀られた比嘉拝所。
周囲には海と空、そして爽やかな沖縄の大自然が広がり、スピリチュアルな感性が無くとも、何やら不思議な気を感じることができます。
無人島の浮原島(うきばるじま)が見えます。
すぐ下は、透明度の高い綺麗な海!
プライベート感たっぷりな、自然なビーチ。ぼーっと波を見るだけで癒されます。
「浜比嘉島に来ると癒され、心と体が整う」と言う方がおられますが、まさにこうしたパワースポットの存在が関係しているのかもしれません。
そして、もずくにも整腸作用や免疫力の向上を促進すると言われているフコイダインが多く含まれています。神様の住む島で育ったからこそ、もずくにも不思議な「整えパワー」宿るのかもしれませんね。
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